梨型スワンダイブ式

墓荒らしが趣味

THEE MOVIEを観るのが怖かった話

 

2017年になってTMGEにハマった人間が書いてる記事です。

長い。終始ぐだぐだしてる
 

 

私がミッシェルを知った時にはもう解散してたし、アベくんは亡くなってたし、だから事実としては初めから理解してたんだけど。
終わったものがもう一度終わるなんてありえないことだし。でも、ミッシェル中心にチバ界隈をこの半年ずっと追ってて。ライブDVDもほぼ全部集めて(ラスへブ、thee movie、ステレオリンチツアーのVHS、その他初回特典版とかは持ってない)ほかのバンド聴いてもやっぱりミッシェルが好きで、半年間ずっとミッシェルは現役だったしアベくんも生きてたんですよ、私の中で。でもそれがこの映画を観て、なにかが終わってしまう気がして、そしたらなんかもう二度と聴けなくなるんじゃないかって、よくわかんないけど不安だった。すごく。
 
 
 
 

7/1 爆音映画祭in109シネマズ名古屋

行ってきました。
爆音上映のレポというよりthee movieの感想に近いです。
 
公開当時はミッシェルの存在自体知らなかったと思う。
私の周りにはミッシェル好きどころか知ってる人もろくにいないので(世代じゃないので当たり前)、まず同じ音楽好きな人と同じ時間を過ごせるってだけで奇跡だなって思った。ほんとに名古屋に今来てくれてありがとう爆音映画祭ありがとう・・・・・・
でも実際のところめちゃくちゃビビリなので受付らへんでミッシェルのバンT来てる人見かけてハワワ…ってなったり入場開始直前の人だかりにビビって下向いてたりで。やっぱり男の人多かった。
席に向かったらもう両隣座っててびっくりした。なぜかというと私の趣味のせいで人が大勢入る映画を観ることがあまりないから!両隣に人がいるのいつぶりだよ!端っこのほうの席取ったのに!!ワーオ!!!(謎テンション)
あと(前の席で女性二人が人名だしてバンドについて語りだしたので勘弁してくれってなった、まじで)
本編始まってからもガチガチに緊張してた。いきなり泣き落としたら引かれるかもしれない…とか思ってたけど隣のお姉さんが開始5分たたずに鼻すすりだしたので私も安心して泣いた。ずっと泣いてた。拭うのめんどくさくて放っておいたらいろいろとんでもないことになった(服とか顔とか)
 
もう二度と観れないくらいの気持ちで見入ってたんだけど、ギヤブルツアーで機材トラブルのせいでライブが続けられなくなって廊下のすみでうずくまってるチバと、カサノバツアーの打ち上げでほかのメンバーとちょっと離れたとこで拍手しながら笑ってるアベくんが見れるとは思ってなくて(カサノバのはthee liveにも入ってる)泣かせにきてるな~~と思いながら泣いてました。泣くわ。
 
映画館から出て駅まで歩く間ずっとエンディングのGIRL FRIENDのメロディーがこだまして、ぼーっとしながら歩いてた。途中で小雨が降ってきて、ああこれ武蔵野エレジーだなと思って、ばんばんばーんばばばんばーんって頭の中で曲が変わって、名駅の中をふらふら歩いてた。改札通って電車待ってる間イヤホンで曲を聴いてみたらやっぱり今までと全然違って聴こえて、うぐっときて涙出そうになった。
映画の中(というかラスへブの映像で)四人が大切そうに一音一音弾いてるのを思い出すと、今まで聴いてきた音よりもっと四人の音が愛おしく聴こえた。ほんとに。
 
バイバイしたくなかった。
世界の終わりのあの音を聴くと、急速で巻き戻しされてるイメージが浮かぶ。すべてが最初に戻っていく、最初の最後に。
 
 
解散したバンドにハマるのって正直アホだと思うんですよ。なんかもう真綿で首をじわじわやられてる感じする。一番幸せな時期と解散後のやるせなさがぐるぐるする。すぱんっと終わらせてくれない。つらい。でも今好きになれてよかったし、後悔は無いし、ほんとに幸せ。
 
 
 
 

補足

ミッシェルのずっと後に解散した東京事変ってバンドがあるんですけど、事変も音楽に対してめちゃくちゃストイックで演奏にしろ解散の仕方も完璧すぎてキチガイレベル(ほめてる)なんですよ。私が一番最初にバンドの解散っていうのを体験したのが事変だった。
その事変の最後に発表した「ただならぬ関係」とかでも言われてることで。
事変は解散したけど、音楽はいつでも再生できて、あなたの中で東京事変は何度でもよみがえるって言ってるんだど思う。(個人的な解釈です)バンドが無くなったあとのファンの道しるべをきちんと示唆して、去っていった。立つ鳥跡を濁さずってやつ。完璧すぎる。
勝手に解散してファンを置き去りにしていったどこかの不器用なロックバンドとは大違い…うう…
事変がすげえんだって話はいくらでもできるしすでにされてるんだろうからこんな中途半端なファンの意見なんかどうでもいいんだけど、なにが言いたいかってバンドの解散って理不尽なことにどう向き合ったらいいのかっていう答えは、事変がもうすでに出してくれてるんだと思う。
 
ミッシェルだって同じで、音でも映像でも何度でもミッシェルはよみがえる。バンドが解散しようがギターが死のうが関係ない。音楽は私達がいる限り死なない。そう考えると気が楽になるような。
 
 
 
でもちょっと寂しい気もする。よくわかんないけどかなり寂しい。ぜんぜん立ち直れてな~~~~い ううう…
 
不思議だけどミッシェルのライブに行きたかったとはあんまり思わない。もう私の知った時点で終わってるものだって認識だったからかな。ただひたすら見てるのが好き、聴いてるのが好き、歌詞を読むのが好き。私があんまりライブってものに行ったことがないからかもだけど。つうか具体的に3回しか行ったことない。3回ともめちゃくちゃ楽しかったけど。うーん…なんか、私の生きてる現実とミッシェルをつなげて考えるのは酷な気がしませんか(自分で言う)
 
 
 
 

補足の補足

なんか爆音…というわりにそんな…自宅でヘッドホン音量三割増しで聴いてるときのほうが耳鳴りはすごいような(ほどほどにします)

でも音の迫力を全身で体感できたのは嬉しかった~頭から指先までミッシェルに浸かれたのも映画館っていうあの場所だったからこそだと思う。ほんとによかった…

どうでもいい地元民の話

zepp nagoyaとか映画館とかある建物の近くに愛知大学があるんだけど愛大まで行くにはzepp nagoyaの前を通らなくちゃいけなくて、そこで毎回ライブを前にして嬉々とした顔で列作ってる人達を見ながら登下校するのだけは嫌だ…絶対こんなとこ進学したくねえ…ってぶつくさ言いながら模試を受けに行ってました。高校の時。慣れればどうってことないのかもね…