梨型スワンダイブ式

墓荒らしが趣味

20170722

土曜の朝から布団でゴロゴロしながら聴くhigh timeって最高ですよね。幸せの土曜日の音。そんなことしてる場合じゃないんだけど〜〜〜やばいんだけど〜〜!!!nsmです。

 

 

 

 

私が今まで生きてきた中で、人が亡くなって初めてこんなに悲しいと思ったこと。

二年前の夏に、私が尊敬して、大好きで、ずっと心の中で応援していた人が亡くなった。 学校の昼休みに知って、目の前が真っ暗になって、昼からの補習が残ってたけど大急ぎで家に帰った。 無我夢中で泣きながら自転車こいでて、暑くて、帰り道でセミの死骸を見かけてめちゃくちゃ怖くなったり、ほんとにどうしたらいいのかわからなかった。ただ悲しくてやりきれなくて、人生であんなに泣いたのは初めてだった。ずっと泣いてた。

その人も音楽やってる人だったんだけど、病気とかでもなく、何の前触れもなく、突然いなくなってしまった。

なんとなくだけど、空の上で当たり前に輝いてる星があって、いつも目にしてるわけではないんだけど、確かに存在してて、時々自分との位置を照らし合わせて、ほっと安心するみたいな。

あるとき振り返ったらもうその星は無くなってて、その星がもう無いことも、自分がどこにいるのかも分からなくなってしまって、急に広い宇宙に放り出されたような。多分そんな感じだった。

 

 

 

リアルタイムではわからなかったけど、そんな感じなんだろうなと、勝手に思ってる。

 

 

 

その人はめちゃくちゃ若い時からたくさん曲を作っていて、私も含めて数え切れないくらいの人の心を救ってきたと思う。絶対。

たった20年そこそこでどれだけ頑張ったらそこまで大きな成果を残せるんだろう、いまだに追いつけないし、わかんないよ。

 

 

 

若い時から活躍している人が早く亡くなる必要は無いし、悲しいの背後にあるのは憤りと寂しさであり。

忘れられないし、忘れちゃいけないし、そういうものってなかなか手放せないはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

つい先日、その人が亡くなったのも今頃だったよなあと気になって調べたら、アベくんの亡くなった日の翌日がその人の命日だったんですよね。こんなことあるのかと、偶然にしても、あんまりだと思いませんか? 言葉が見つからない… …