梨型スワンダイブ式

墓荒らしが趣味

ミッシェルがめっちゃ好き

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憎悪なし、偏愛込み。

 

THEE MICHELLE GUN ELEPHANTが好きです。

どこが好きかというと、一生かかってもかかってもたぶん理解できないからです。ということは、多分一生聴き続けるのだと思います。過去も未来も差し置いて、今はただそう思います。

理解できないっていうのは、バンドが活動している間に出会えなかったからということだけではなくて、音楽性とかバンドそのもののこと。

ミッシェルの音楽の特徴として「理屈じゃどうしようもない、そのときの感覚とか感情」を端的にあらわしてる気がする。

私がもともとすごく理屈っぽい人間なので、感覚で動いてる人とか作られたものがめちゃくちゃ好きで。

言葉にできないのが、語彙がないからっていう理由ではなくてもともと不可能というか、どんな言葉を当てはめても言葉が負けてしまう。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」ってバンド名も、意味じゃなくて語感が勝ってるじゃないですか。そういう感覚に正直だからこそ、楽しいときもやるせないときも怒りが収まらないときも全部放り出してめちゃくちゃになりたいときも、わりとミッシェル聴いてれば大丈夫みたいな

あらためてメンバーのビジュアルとか見ていると、自分とはかけ離れてかっこいい存在なのに、心の一番近くにいてくれる気がする、多分気のせいだ。

 

一番好きなのは「カーテン」で、聴いてる回数は「ジプシーサンディー」が一番多くて、知ったきっかけは「青い春」という映画で、好きになったきっかけは「ブギー」です。前にも言った気がするけどあと300回言いたい。

大学時代は(今もそうですが)ミッシェルとミッシェルから学んだ音楽のこと抜きではもう考えられないほどです。卒制も音楽絡みなのでもうズブズブに浸かってる状態。そんで、私は真面目なファンなので(自分で言う)バースデーもちゃんと聴いてるし大ファンなのでライブもしっかり楽しんで満足してます。

でも、例えばバンドが解散して50年も経っていれば話は別ですが、私はミッシェルを体験してないし、でもメンバーは(アベくんを除いて)3人とも音楽で活躍していてライブに行けば会える。

とてもラッキーなはずなんです、でも時々すごくもどかしい。どうしてでしょうか。

全部わかってるはずなんです、だけど絶対文章になんかしたくありません。

 

それに、私はバンドという生き物としてのミッシェルを知らなくても、完全にパッケージされたものとして好きなので。今までたいていはマンガとか映画とかそういうものに深く首を突っ込むことが多かったし、その感覚で楽しんでる。だから別にライブを体験したかったとは思わないんですよ…………………………と言い切れたらいいのになあ…………………………………

あと、当時のこと知ってる人の話を聞いたり、ツイート見てるとそれぞれの人の中でまだ生きてるんだなってすげえ実感する。すごくない?解散して16年?嘘でしょ。

ほんとに良いものが、時代を経ても絶対無くならないのは単純なことで、みんなの中でずっと生きてるからなんでしょうね。そういえば先日ピロウズのファニーバニーがCMのタイアップで使われて話題になってて驚きました。私はスケ○トダンスから入った世代です・・・

 

 

 

 

今日はミッシェルが解散した日らしい、でももとから解散していた状態で知ったのでそんなに思い入れもなくて、他人のツイート見てそうか~って気づくレベル。

ついでに、なんとなく思ったことをまとめてみました。

なんかグダグダ言ってきたけどやっぱりミッシェル好きです。知らない人には教えたい、「ミッシェル聴くとダイエット効果あるよ!」つってヤバめなタレコミでバズらせたい。

 

関係ないけど最近のお気に入りは「君に会いにゆこう」です。とってもわくわくするぜ。

アベくん亡くなったすぐあとのDJイベントで、チバがこれを流して空を指差すジェスチャーしてたそうです。重てえ!!!!!!